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【大阪からディズニーシー】幼児と2人で日帰り旅行のコツ・ポイント

幼児と二人だけでディズニー旅行

幼児と二人だけでディズニ―シー日帰り旅行に行ってきました

 幼児と二人きりで長距離旅行なんて大変そうだし不安…とお考えの方も多いと思います。

 しかし、我が家の場合は旅行に行くことで、日常では見過ごしていた息子の成長に気づかされたことが多かったので、

時間とお金が許すならぜひ行った方が良い!と自信をもっておススメします。

 そこで今回は、当時2歳(3歳になる1か月前)の息子と母子ふたりだけで「ディズニーシー」へ日帰り旅行をした話をご紹介します。

 我が家は関西在住なので、大阪~東京~ディズニーシーという長距離の日帰り旅行です(飛行機ではなく新幹線を使いました)。

 そして、実際に幼児と二人だけで行ってみて分かった、

POINT
    • 大阪からディズニーシーへの日帰りにかかった時間と費用
    • 持って行った方が良い持ち物
    • 持って行かない方がいい持ち物
    • 2~3歳の幼児連れにおすすめのアトラクション
    • 気をつけるべきポイント
    • 旅行にいくことで初めて気づいた、息子の成長

などをご紹介します。

 それでは、これから詳しくお話していきます。

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INDEX

大阪からディズニーシーへの日帰り旅行にかかった時間と費用

私が息子を連れて二人でディズニーシーに行ったのは2018年の9月の平日でした。

朝の10時に家を出発して、夜の22時に帰ってきました。

詳細はこんな感じ(※時間はおおよそです)。

    • 10:00 家を出る&コンビニで食料調達
    • 10:30 最寄り駅から新大阪駅へ向かう
    • 10:50 新大阪駅から東京駅行きの新幹線に乗る
    • 13:20 東京駅に到着
    • 13:40 東京駅から舞浜駅へ向かう
    • 14:20 舞浜駅に到着。ディズニーリゾートラインに乗り換えてディズニーシーへ向かう。
    • 14:30 ディズニーシー到着
    • 18:00 ディズニーシーを出る(パーク滞在時間はおよそ3時間半)
    • 18:00 ディズニーリゾートラインで舞浜駅へ向かう
    • 18:20 舞浜駅から東京駅へ向かう
    • 18:40 東京駅に到着
    • 19:10 東京駅から新大阪に向かって新幹線に乗る
    • 21:20 京都駅に到着
    • 21:30 京都駅から最寄り駅へ向かう
    • 22:00 最寄り駅到着・帰宅

 そして、かかった費用はこんな感じでした。

    • 移動代(交通費): 行き14,350円+帰り13,880円
    • パークチケット代(入園料): 7,400円
    • 合計:35,630円(交通費と入園料だけで)

※子どもの分の料金について
新幹線は大人1人分の往復自由席です。未就学児は無料♪ 
パークチケットは大人1人分です。3歳以下は無料♪

※パークチケット代について
 うちの場合は平日の14:30頃からの入園だったので通常の値段(7,400円)でしたが、平日18:00以降ならお得に入れるアフター6パスポート(4,200円)もあります。

 もし18時以降の入園でも良いとお考えの方はこちらのチケットを利用されてはいかがでしょうか?

※オススメの行く時期について
 9月はディズニーリゾートのオフシーズンらしく、私たちが行ったのは平日で、しかも、天気もあまり良くない日だったので、どのアトラクションもほとんど混んでおらず、滞在時間が短くてもしっかり楽しめました。

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幼児連れディズニー旅行に持って行って良かった持ち物

 私が息子と二人でディズニーシーに行った際に持って行って助かったもの、または、持って行けば良かったと思ったものをご紹介します。

子ども用の着替え

 もちろん日帰り旅行のつもりで行ったのですが、万が一トラブルが起きて その日のうちに帰られなくなった時の保険として、子どもの着替え一式は持って行っていました。

 結局、予定通りその日のうちに家に帰れたのですが、途中で小雨が降ってきて寒くなったときに重ね着したり、パーク内のアトラクションで水がかかって濡れてしまったときも着替えることができたので、持って行って非常に助かりました。

イヤホンとiphone連結用イヤホンジャックアダプタ

 新幹線の中で息子にYoutubeを見せるのに使いました。

 これで座っていることに飽きた息子をなんとか席で大人しく過ごさせることができました。

 新幹線の中で子どもにYoutubeを見せる際、iphoneのスピーカーで音を出すと周りに迷惑ですからイヤホンを使用しました。

 iphone7以降ではイヤホンジャック(イヤホンを差し込む穴)がないので、iphone連結用のイヤホンジャックアダプタが必要になります。これです↓

 イヤホンやイヤホンジャックアダプタまで普段から持ち歩いている方は少ないと思いますので、お子さんと長距離移動をされる際はどうぞお忘れなく。

私は持って行って本当にすごく助かりました。

子ども用のリュックサック

 私のカバンの中を少しでも空けるために、子どもにも協力してもらって自分の荷物は自分で持ってもらいました。

 おもちゃや小さなお菓子、おむつなどを自分で持ってくれたので、非常に助かりました。

 お母さんはそれ以外に飲み物などの重いものを持たないといけませんからね。

 うちの子が持っているものと同じリュックサックは見つけられませんでしたが、Amazonなら他にかわいくて子どもが持ちやすそうなものがたくさん売ってあります↓ 

自撮り棒

 私が息子と二人だけでディズニーシーに行った時はまだ自撮り棒を買ってなかったのですが、二人のツーショットなどを自分で撮りたい時にはあると便利だと思います。

※ただし、ディズニーシーのパーク内で人が多い場所では自撮り棒を伸ばして使用するのは安全上の都合から禁止されているので、ご注意ください。

小さめのレジャーシート

 新幹線での移動中に足元に敷きました。

 息子が席に座らずに足元の地べたに座ろうとしたのですが、レジャーシートを敷いておけば息子の服も汚れませんし、私も靴を脱いで座っていられたのでとってもラクでした。

レジャーシートがあると新幹線の中が思っていた以上に快適で、かなりおススメです。

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幼児連れディズニー旅行に持って行かない方が良かった持ち物

 今度は、私が息子と二人でディズニーシーに行った際に持って行ったけど失敗だったと思うものをご紹介します。

飲み物・食べ物

 家を出てすぐにコンビニで買って持って行ったのですが、これが失敗でした。

 飲み物が重い…!!

 しかも、子どもは駅や新幹線の中やパーク内でその都度そこに売っているジュースや食べ物を欲しがったので、わざわざ最初から買って持って行かなくてもよかったです。

 せっかくディズニーシーに来たのに、そこにしか売っていない食べ物を買ってあげないというのも可哀想かな?と思ったので。。。 

ベビーカー

 新幹線で移動するならベビーカーはない方が良いです。

 通路に置いていたら他の方の邪魔になりますし、荷物棚に置けませんしね。

 どうしてもベビーカーを持って行きたい方は各車両の進行方向一番後ろ側の席を選んで座ることをおススメします。

 一番後ろ側の席であれば 背もたれの後ろにスペースがあるので、そこにベビーカーを折り畳んで置いておくことができます。

 ただ、ベビーカーを持って行かないということは、子どもが歩いてくれなかったり、眠くなったりすると抱っこしなければならないので、そこは覚悟が必要です。

私は抱っこし過ぎて肩だけじゃなく、上半身がパンパンになりました(笑)。

 ちなみに、ディズニーシーのパーク内ではベビーカーの貸出しサービス(有料)があるので、利用するのも良いかも知れません。

 ミッキーのデザインの可愛いベビーカーを貸してくれます。

 

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2~3歳の幼児連れにおすすめのディズニーシーのアトラクション

 それではディズニーシーのアトラクションで幼児におススメのものをご紹介します。

 うちの息子の場合、周りが暗くなると怖がりやすいのですが、ディズニーシーでは屋内型のアトラクションが多く、必然的に周りが暗くなることが多いのでその点はご注意ください。

赤ちゃんでも乗れるアトラクション(周りが暗くならない・ゆっくり動く・こわくない)

ディズニーシー・トランジットスチーマーライン

ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ

ビッグシティ・ヴィークル

乗り物が動いたり、少しスピードが出ても大丈夫な子なら(周りが暗くならない・こわくない)

ジャスミンのフライングカーペット

キャラバンカルーセル

周りが暗くなっても平気な子なら(周りが暗くなる・動かない)

タートル・トーク

マジックランプシアター

マーメイドラグーンシアター

周りが暗くなって、座席が動いても平気な子なら(周りが暗くなる・動く

シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ

ジャンピン・ジェリーフィッシュ

ブローフィッシュ・バルーンレース

周りが暗くなって、少しこわくても平気な子なら(周りが暗くなる・ちょっとだけこわい

ニモ&フレンズ・シーライダー

海底2万マイル

↑クラーケンに捕まるシーンで、うちの息子はめちゃくちゃ泣きました(笑)。

時々スピードが出ても大丈夫な子なら

アクアトピア

ワールプール

乗り物アトラクションに乗れない子でも楽しめる

アリエルのプレイグラウンド

フォートレス・エクスプロレーション

トイ・ストーリー・マニア!の隣の遊び場コーナー

↑トイ・ストーリー・マニア自体は暗くなって動くアトラクションです。

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幼児連れディズニー旅行で気をつけるべきポイント

迷子 

 一番気をつけないといけないのは、子どもが迷子になることですよね。

 うちの場合は子どもに名札を付けさせて、裏側に万一 迷子になった時のための連絡先を書いておきました。

余裕を持って行動する

 時間や気持ちに余裕をもって行動することを心がけました。

 ディズニーシーが旅行の目的でしたが、「最悪、行けなくてもいいや」「その日のうちに帰れなくなってもいいや」という気持ちで行きました。

 ただ、帰れない場合に当日でも予約できる近くのホテルのことは前もって調べておきました。

 おかげで、せっかくの旅行中に子どもに怒ってしまうということを避けられました。 

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幼児連れディズニー旅行に行って初めて気づいた息子の成長

 こうして母子ふたりだけでディズニーシーに日帰り旅行をしたわけですが、思っていた以上に楽しめました。

 もちろん、たくさん抱っこしたり、歩き回ったりしたので疲れはしたのですが、その疲労感さえも 心地よい達成感(?)のように感じられました。

 旅行中、息子は一言でいうと終始 良い子でいてくれました。

    • 新幹線では静かにする
    • 駅やパーク内ではお母さんのそばから離れない
    • できるだけ自分で歩く

 という約束をきちんと守ってくれました。

 普段なら母の言うことなんてほとんど聞いてくれないのに、旅行中は本当に良い子にしてくれました。

 なんとなく、「大好きなディズニーシーに行く」という親子共通の目的を果たすために、子どもながらに「自分も協力しなければ」と考えてくれていたのでは?と思います。

 もちろん、旅行から帰ってからは同じ良い子でいてくれたわけではないのですが、少なくとも、

「息子もやるときはやれるようになったんだ」「しようと思えば、ちゃんと言いつけを守ることができるようになったんだ」と息子の確実な成長を感じられました。

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まとめー幼児連れディズニー旅行は大変だけど、その分の価値がある!

 このようにディズニーシーへ母子ふたりだけで日帰り旅行をしてみましたが、旅行に行くことで日常では見過ごしていた息子の成長ぶりに気づく良い機会になりました。

 幼児と二人きりで長距離旅行なんて大変そうだし不安…とお考えの方は、そんなに気構えなくても実際に行ってしまえば、思っていた以上に楽しめるし、親子の仲が深まると思います。

 ですので、たとえ親子ふたりだけでも時間とお金が許すなら、どなたも是非行かれた方が良いと思います。

 その際、先に紹介したような持ち物を用意して行かれると、きっと役に立つことと思います。 

親子で協力しあって、素敵な旅の思い出をぜひ作ってみてください♪

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